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MAKE Groupの外国人賃貸物件探し・・・

外国人が日本に住みたいと思った場合、知人家に住まわせてもらえば良いのですが、違う場合には、賃貸物件を探すこととなり、なかなか簡単には物件を借りられないのが現状です。
外国人が申込者本人として、申し込む場合にどのようなことが問題なのか、そしてその対処法があるのでしょうか。
まず、賃貸物件を探す場合、外国人に部屋を貸してくれるオーナーや管理会社が相対的に少ないというのが現状です。
外国人を受け入れている物件の割合は、全体の10%程度です。
これは、貸す側の大家さんの側からすると、外国人と意志の疎通ができるかという心配、文化や生活習慣の違いから、何かあったときのことを考え、トラブルにつながる可能性のあることはできるだけ避けたいと思うからです。
物件管理会社に要求しても、オーナー様の意向が強く働きますから、まず外国人不可の条件が交渉で変更されることは少ないでしょう。
つまり、もともとの物件自体少ないわけですから、簡単に借りることはできません。
もっとも、日本も深刻な少子化で、労働者不足に陥ることは明白ですから、外国から移民を受け入れざるを得なくなると、当然、外国人OKの物件も今後は増えると思います。
また、物件を見つけたとしても次のハードルがあります。
そのうちの1つが保証人です。日本人が借りる場合もそうですが、ほとんどの賃貸物件には連帯保証人が必要です。
日本人なら身内がなったり、保証会社をつけたりしてクリアできるのですが、外国人の場合、身内はまず無理ですし、保証会社も外国人の保証をするところは、まだまだ多くありません。
必ず日本人の保証人を付けるように言われます。
また、さらに運良く物件が見つかり保証人が現れたとしても、賃貸物件を借りる際の契約書、これを読んで理解できないと建前上貸せないことになっています。
不動産仲介業の決まりで、読めない人には貸せないことになります。
もっとも、英語や中国語など外国語の契約書を用意したり、通訳を立てて説明することもあります。
いずれにしても、多くの難題をクリアするためには、初めから外国人に対してきちんと対応できる不動産屋を見つけることが先決です。
外国人用の賃貸物件を扱う会社も最近は増えてきていますので、まずはそこを通して物件を見つけ、保証人を立て、形式面を整えていく必要があります。
MAKE Groupは、外国人の方の部屋探しを積極的にお手伝いしております。
英語を話せるスタッフも常駐していますので、遠慮なくお問い合わせ下さい。

エース・リアルエステート 外国人担当:石原幸弘 080-6252-0055