2016.02.13
話題の高齢者向けシェアハウスとは?
高齢者向けの住まいと言えば、老健施設、老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、高齢者専用賃貸住宅などいろいろですが、新しい「シェアハウス」というスタイルを提案致します。
シェアハウスとは、家族ではない人同士が複数人で一緒に住む住居で、リビングやキッチン、トイレなどの共有スペースと、それぞれの寝室用の個室が用意されています。
シェアハウスというと「若者向け」というイメージが強いようにも思いますが、最近では高齢者向けのシェアハウスが急速に普及しています。
一般的には健康な高齢者向けが多く、「介護保険施設や老人ホームに入るほどではないけれど、一人暮らしはちょっと不安…」という高齢者の方を対象としています。
高齢者がシェアハウスに住むメリット
1.費用が安い
介護保険施設や老人ホームなどと比べると、入居する費用は非常に安く済みます。
2.一人暮し不安解消
身体は元気だけど「いつ何があるかわからない」という不安を抱えながら、日々を生活している一人暮らしの高齢者は年々増え続けています。いつも近くに誰かがいてくれるだけでその不安や孤独からも解放されますし、話し合える仲間ができるということは何よりも心強いものです。
3.認知症防止
老人ホームやサービス付き高齢者住宅などと違い、シェアハウスでは基本的に自分のことは自分でします。食事を作ったり掃除をしたりといった家事も分担制です。日常的に体を動かすことで身体能力の低下予防や認知症予防にもつながります。料理の得意な方ば、自分の作った料理をみんなに食べてもらうことで、生きがいややりがいにもつながります。庭いじりが好きな方は、花壇に花を植えて綺麗な庭を自由に作れます。
4.賃貸契約容易
今まで住んできた一戸建ては古くなってきたし、一人で住むには広すぎるので住み替えたいと思っても、高齢者であることを理由に賃貸契約を結んでもらえないというケースもあり、高齢者の住宅事情は切実です。その点高齢者向けシェアハウスでしたら高齢を理由に契約を断られることもありません。高齢者歓迎、生活保護者歓迎、原則保証人も必要ありません。